2020/01/15の給食

☆★☆食育の日☆★☆ ~京都府~

<じゃこごはん>
昔から京都の家庭で作られていたちりめん山椒。材料はちりめんじゃこと山椒の実だけですが、お店や家庭で味が違うそうです。今日は山椒は加えずちりめんじゃこを使ったごはんに仕上げました。

<白身魚の西京焼き>
京都名産の西京味噌に魚や肉を漬け込んでつくる伝統料理が西京漬けです。海から遠い京都でも美味しく食べようとした人々の知恵から始まりとも言われています。今日は白身魚に塩こうじや砂糖、甘酒などを加えた甘味噌を塗って焼きあげました。

<大根と高野豆腐の炊き合わせ>
京言葉で炊いたものを意味する「炊いたん」複数の食材を炊いたものは炊き合わせとも呼ばれています。おばんざいの代表ともいえるおかずです。今日の炊き合わせは大根、高野豆腐、にんじん、しいたけ、たけのこ、さつま芋、さといも、鶏肉、いんげんをお出汁で炊き合わせました。

<湯葉入りすまし汁>
ゆば、えのき、わかめ、ねぎ、干しえびのすまし汁です。豆乳を加熱した時に表面にできる膜を竹串などで引きあげた大豆加工食品の一つです。

<抹茶みるくかん>
抹茶は生葉を乾かし、挽きあげた大変シンプルな食品です。苦味が特徴ですが今日は子どもたちが食べやすいように牛乳と練乳で作った寒天ゼリーの上に生クリームに混ぜて提供しました。