☆★☆食育の日☆★☆宮崎県の郷土料理

＜チキン南蛮＞
宮崎県を代表する郷土料理で、揚げた鶏肉を甘酢に漬け込みタルタルソースをかけた料理です。洋食屋さんの賄いだったものを売り出したのが始まりとも言われています。１枚のお肉を揚げてタルタルソースをかけたものが主流です。

＜冷や汁＞
日本各所にありますが宮崎では「ひやしる」と発音します。きゅうり・青じそ・豆腐・ごま・味噌を材料とし、簡単に作れて早く食べられるものでしたが各家庭で工夫し手間のかかる料理になっていきました。宮崎県はきゅうりの生産量が日本一です。

＜のっけ丼風＞
冷や汁をごはんにかけて食べる風習もあるもあることから、今日は冷や汁をかけて食べられるように豆腐ときゅうり、すりごまをトッピングしました。食欲が落ちる夏に冷たい汁を冷ましたごはんや麦飯にかけることで食べやすくなり健康食・夏バテ対策としても食べられています。

＜南国サラダ＞
宮崎県は日照時間が長いことからマンゴーや柑橘類など果物も多く作られています。きょうはサラダにフルーツをくわえて見た目もトロピカルな南国風のサラダにしました。

＜夏みかんゼリー＞
宮崎県のある九州地方は温暖な気候である各地でデコポンや金柑といった柑橘系の果物が多く栽培されています。中でも日向夏みかんが代表的で、香りはゆず、味はグレープフルーツに似ているとも言われています。今日は子どもたちの好きなゼリーに夏みかんをトッピングしました。