2019/06/19の給食
☆★☆食育の日★☆★~和歌山県の料理~
<生姜そぼろごはん>
鶏ひき肉・しょうが・砂糖・塩・しょうゆ・和風だしで生姜の効いた鶏そぼろを作り、昆布・塩・みりんを入れて炊いたご飯と混ぜて彩で茹でたインゲンを加え、風味付けでごまをふりました。和歌山市の紀の川下流に広がる砂地を耕地として、日本でもトップクラスの生姜の産地として全国的に知られています。生姜の体を温めるパワーは抜群で血行を良くし体温を上昇させることで代謝もアップされ、脂肪や糖の燃焼が促進されます。
<豚肉の梅肉風味焼き>
豚肉をにんにく・しょうが・砂糖・塩・酒・みりん・しょうゆで下味を付けてたまねぎと焼き、炒めたれんこん、梅干し・砂糖・みりんで作った梅ソースと絡めてキャベツを添えました。和歌山の梅干しは栽培面積・出荷量ともに全国一位で県を代表する特産物です。梅の栄養であるクエン酸は酸っぱさが唾液の分泌を促したり、さっぱりした気分にさせてくれます。
<すろっぽ>
茹でた大根・にんじん・切干大根・さつま揚げを砂糖・酢・和風だしで和えました。和歌山市の南部地域は大根・にんじんの産地で無駄なくおいしく食べる方法の一つとしてなますのようにしてたっぷり食べたそうです。すろっぽはお年寄りを中心に愛されている郷土料理です。
<高野豆腐の和風スープ>
高野豆腐・白菜・にんじんの白だしで味を付けたスープです。高野豆腐は和歌山県の高野山で生まれた食材です。
<みかんゼリー>
みかんジュースにしゅわしゅわとしたサイダーと砂糖を合わせてゼリーを作り、みかん缶を上に乗せました。和歌山県はみかんの生産量が日本一です。特に有田地方は400年の歴史と伝統を誇る「有田みかん」産地となっています。